The Lady is a Tramp

アラフォー 管理職 小金ある一人暮らし の日常

この国は確実に沈んでいる

毎年夏に、経産省総務省から、ほぼ同じ内容の

ボリューミーな調査票が2つ送られてくるんですよね。

 

しかも、「決算期」で記入の項目もあれば、

1~12月で書け、というものもあって、

◆ツッコミその1:

どこのヒマな中小企業がそんなデータとってあるんだよ

 

◆ツッコミその2:

調査票ひとつにまとめろよ

 

そして、いちばん腹立つのが。

だいたい後から追加で質問の電話がくるんですがね。

電話自体も仕事のジャマで大変にうっとおしいけど、

結局、どこの会社にもうっとおしがられるせいなんでしょうか、

こちらで前年度のデータから推察して記入しますが、

よろしいでしょうか」って言うんだよね、最終的にwww

 

◆盛大なツッコミ:

何のための統計なんだよ…

税金かけてやってるのに、

そんなテキトーでいいのかよ…

だったら最初からそんなもんに税金かけるなよ…

 

 

質問票の制作料、印刷料、郵送料。

web回答もあるからプログラム費用。

そして、後から電話かける人件費。

 

こんなくだらないことに税金どんどん使っておいて、

防衛費のために増税するとか、本当にあり得ない。。。

このご時世で「源泉税」「消費税」とは言えないから、

まず「法人税」って言っとけばいいと思ってるんだろうな。

ひとつ言っとくけど、法人税だってすでにかなりの金額を

払ってるんだぞ、黒字企業は。

 

 

先日刃物で切り付けられた宮台真司さんが、

「オッサンたちの既得権益イス取りゲームのせいで、

そのイスが乗っている日本という船がどんどん沈んでいる」

とおっしゃってますが、ほんとその通り。

 

私はもう40歳を過ぎてしまいましたが、

今もし学生だったら、間違いなくこの国を出ても

食べていける方法を第一に検討すると思う。

 

同世代で子供のいる友達が、

「子どもなんかいないほうがいい。

自分のことだけ考えて生きていったほうがいいよ」

って私に言うんですよ。

2人も子供を産んだ女性に、そんなこと言わせる社会。

 

どうなってんだよ、いい加減にしろ、日本。

 

 

今日もここまで読んでくださってありがとうございました。