The Lady is a Tramp

アラフォー 管理職 小金ある一人暮らし の日常

人事面談

昨日、私自身の人事面談があったのですが、
熱いはずのオーナー一家との面談を経て、
ありがたいことにクールダウンしました。

そんな話、をば。

 

働き方改革が急進する世の中で、
今のオジサン管理職たちが大変なのは重々わかっています。

わかってはいるけど、世の中待ったなし。
コロナの後押しもあって、急速な変化が起きている、
と感じています。

若い子にとってみれば、そういう世の中がある意味当たり前、
なもんですから、私たちの若いころの常識は通用しない。

そういうことを柱に、あらゆる人事系コンテンツについて
毎週会議で説明をし、理解を求めています。

その中で、やはり、現場セクションの長の理解が得られない、
という風に私は常に感じていて、
『会議、という場だから、承知したようなリアクションを
しているけれど、本当のところは、
ちっとも理解も腹落ちもしていないのでは』
と思っています。
そういう気持ちが常に心の中に渦巻くのです。(※後述)


というような話を、ボスに自分が話している最中に、
うんうんと頷きながら聞いてくれるボスの顔を見ていたら、
いや、待てよ、と。


少なくとも、経営(=オーナー)も参加している
オフィシャルな「会議」という場で、誰からも反論がなく、
承知した、という結論になったわけだから、
セクションの長として会議に参加している者として、
その結論に反した行動をとるならば、
それはセクションの長として失格。

というわけで、会議で承認を得たことは、
あとは自分が邁進して結果を出せば、
他のセクションの長が実際のところどう思っていようが(※後述)、
そんなもの、そもそも私が気に病むことではないじゃないか。

と。


もう、その時点で「お悩み相談」のようになってしまった
面談の最中に、上記もボスに述べて、
『余計なこと(※後述)を考えすぎですね。
はい、すみません。大丈夫です。
自分のやるべきことを進めます』
と続けていました。

 

3つ出てきた※ですが、これらまとめると、要は、
自分がどう思われているのか、が気になって、
不安で仕方なかったんだろう、と思うんです。

 

そして、ひとつ前の日記にも書いた通り、
どちらかというと悪いほうへ相手の気持ちを想像して、
しかもやや決めてかかって、さらに先回りしたリアクションを
してしまうことすらある、という自分の欠点に立ち返る。

 

真意を素直に伝えるのは、勇気が要ります。
が、一歩踏み出して伝えてみると、
人って悪い人ばかりじゃないんだな、って思えることが
今までだって多々あった。


が、人間弱いもんで、ちょっと傾いてしまうと、
一気にネガティブなほうへ行ってしまうのだな。

 


元がポジティブではないと自覚しているので、
努力してポジティブでいようとしています。
そうやって続けていれば、いつか本当にポジティブになれる、
と信じて、今もまだ経過中。

根っからポジティブになれるんじゃなくて、
ひょっとすると、そう信じてポジティブに乗り切った数だけ、
それが自信になって、「大丈夫」って思える心の度合いが
だんだん高くなっていくのかな。

 

そんなことを考えた、人事面談の日でした。
まだまだだな!私!!