The Lady is a Tramp

アラフォー 管理職 小金ある一人暮らし の日常

大事なことは2回以上言え

それでも聞いてない人がいる。

という前提でいなさい。

 

ということを、

管理部門で20年ほど仕事をしていて痛感しています。

 

小学生の頃から、学校の先生が同じことを2回言うのが

うっとおしくて仕方ありませんでした。

「さっきも言ったのに、なんで同じこと2回言うんだろう。

ちゃんとわかってるのに、わかってないと思ってるのかな」と。

 

大人になって就職して、現在60名以上の社員がいる会社で

管理部門で働いている今、みんな、実に人の話を聞いていない、

また、配られた資料を読んでいない、ということが

よーく、

よーく、

よーくわかります。

 

そしてね、こちらからの発信は聞いてない・読んでないくせに、

自分の要求については、

「言ったじゃん!」

「お願いしたじゃん!」

と、よく覚えてて(至極当然なんだけど)、

忘れてしまったこちらがとても悪いような気持ちになりそうですが、

ここで一歩踏みとどまります。

 

だいたい、

その辺を歩いている管理部門の社員を捕まえて、

口頭でお願いした内容が正式に申請として通る、

ということ自体がおかしいんだよね。

というわけで、具体的な内容は省くけど、

口頭発注禁止の業務改善中。

って書いてて情けなくなるくらい、まともな会社なら当たり前のことだよね。。。

 

 

でね、この、

人の話を聞いていない、

渡された文書を読んでいない、

というところ、ものすごく疑問に感じて、

そういう人がなんでいるのか、を知ることができるような分野の

情報収集(ネットやら本やら)を始めたんですよね。

 

そもそも、まとまった文章を一定のスピードで読むことに

とても困難がある人がいる、とか、

日本では境界知能のボーダーが引き上げられたことがあって、

いわゆる「普通」とされているような人の中に、

かつては「知的障害」とされる人が混ざってる、

というようなことにも興味を持ち始めた、というわけです。

 

人の話を聞いていない社員のみなさんのおかげで、

知的好奇心が大いに刺激された、というのも、なんだかね。笑

 

 

この話も面白いからまた書きます。